「加硫接着」は「ゴムと異素材の一体化」
ゴムの接着方法のひとつである「加硫接着」について解説します。
「加硫接着」とは簡単に言うと「ゴムと異素材の一体化」です。
加熱と加圧でゴム材料が固まることを「加硫」と呼びます。
その「加硫」の力をを利用して、同時に金属などの異素材と強く接着させることです。
ゴムを接着させるものの表面に接着剤を均一に塗布し、
金型の中で加熱と加圧をして接着させます。
必要に応じて、ゴムにも接着剤を塗布する場合があります。
具体的にこちらの加硫接着製品の作り方をご説明します!
①接着剤を塗った金属板を金型に固定します
②未加硫のゴム材料を金属の上にセットします
③金型を閉じて加熱と加圧をすると金属とゴムが一体化した製品が完成します
西山ケミックスではゴムとアルミ、ステンレス、ケーブルなどを加硫接着した実績がございます。
気になることがございましたら何なりとお問い合わせください!
公開日:2018/1/16
更新日:2025/7/16