「ジエン系ゴム・非ジエン系ゴムとは?」
合成ゴムは様々な方法で分類されます。 例えば、「天然ゴムと合成ゴム」「汎用ゴムとその他」などです。 今回はゴムの成分の主鎖に二重結合を含むか含まないかで分類される 「ジエン系ゴム」と「非ジエン系ゴム」に関して解説いたしま…
合成ゴムは様々な方法で分類されます。 例えば、「天然ゴムと合成ゴム」「汎用ゴムとその他」などです。 今回はゴムの成分の主鎖に二重結合を含むか含まないかで分類される 「ジエン系ゴム」と「非ジエン系ゴム」に関して解説いたしま…
意外と知られていないゴムの試作方法 ゴム製品を形にするには“金型”が必要不可欠です。 製品の形状にもよりますが、金型製作費用はかなり高額になる場合があります。 しかも金型は一度製作してしまうと、修正が難しいため、 失敗し…
ゴムの発見 ゴムの発見の通説は、コロンブスが2回目の新大陸航海の時(1493~1496)に、ハイチ島で原住民の子供たちが樹液から作った黒いボールで遊んでいるところを目撃し帰国後に報告したことと言われています。 この後、2…
前回のシリコンゴムの比重に引き続き、今回はNBR、EPDM、フッ素ゴムの比重を測ってみました! これらもシリコンゴム同様、成型するために様々な配合剤(加硫剤・加硫促進剤等)が混ぜられています。 ゴムの硬度や種類によって混…
シリコーンゴムの比重は一般的には0.95~0.98くらいと言われています。 しかしこれは純粋なシリコーンゴム原料の比重であって、成型された製品の比重ではありません。 ゴムを成型するためには様々な配合剤(加硫剤・加硫促進剤…
西山ケミックスで主に行っている直圧成型の工程についてご紹介致します! ①ゴム材料練り ここで加硫剤を混ぜたり、色を付けるための顔料を入れたりします。 この段階ではまだゴムは弾性をもっておらず、粘土のような状態です↓↓ 多…
身近に使用されているゴムについて 前回に引き続きご紹介していきます。 電車 ・踏切用レール隙間パッキン 使用材料:EPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム)・CR(クロロプレンゴム) 耐熱、耐候、耐オゾン性に優れたゴム…
実はゴムって身近ないろんなところに使用されているんですよ。 今回はその一部をご紹介します! 工場 ・ロール(工業用ロール・印刷ロール) 使用材料:U(ウレタンゴム)・Q(シリコーンゴム)・CSM(クロロスルホン化ポリエチ…
ゴムの表面処理 ゴムは柔らいため、製品を作った後で表面処理をするのが難しい素材です。 ですのでゴム製品の表面形状は金型の表面処理によって決まります。 ゴムの表面をつるつるした見た目にしたければ、金型を鏡面仕上げにします。…
ゴム製品を作る方法は、大きく分けて2種類あります。 1つ目が金型を製作して成型する方法。 2つ目がゴムのブロックから切削をする方法。 それぞれにどんなメリットがあるのかご紹介していきます。 メリット 金型成型 →単価を押…